偏光フィルム貼合工程に低たわみ構造ローラー(均一ニップローラー)を導入。当初の目的であった気泡対策に加え、シワ発生の低減、新製品の量産化、多品種生産への対応力向上など、想定以上の改善効果を実現した導入事例です。
偏光フィルムの貼合工程において、接着層に発生する気泡の改善が課題となっていました。
従来はクラウンローラーを使用していましたが、製品や運転条件によってニップ圧力が均一にならず、品質の安定化や新製品の立ち上げに課題を抱えていました。
お客様の使用条件をもとに解析・検討を行い、ローラーのたわみを抑制する「低たわみ構造ローラー」をご提案しました。
ローラー全幅にわたり均一なニップ圧を実現することで、従来より高い圧力条件での運転が可能となり、気泡改善および品質向上が期待できると判断しました。
当初の目的であった気泡対策については一定の改善効果が確認されました。
従来はシワの発生により量産が困難だった製品について、低たわみ構造ローラーの採用により安定生産が可能となりました。
お客様からは
「低たわみ構造ローラー仕様でなければ生産できない」
との評価をいただいています。
圧力条件が幅広く、従来のクラウンローラーでは条件ごとの最適化が必要でした。
一方、均一ニップローラーは1本で幅広い圧力条件に対応できるため、品種切替時の調整負荷低減や運用性向上にも貢献しています。
当初は気泡対策を目的として導入した均一ニップローラーでしたが、結果としてシワの低減や多品種生産への対応力向上など、当初の想定を超える効果が得られました。
低たわみ構造ローラー製品情報
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