技術コラム

ローラーの形状(クラウン)について

作成者: 記事編集者|May 28, 2026 8:27:50 AM

 

クラウンとはローラーの中心と端に近い位置(通常は端から50mmの点)間の直径の異差であります。
ローラーにクラウンをつける目的は、
  1. 操作中に於けるローラー本体のたわみの補正(均等接触)
  2. 布、板、紙等のストリップの通過を最適に行わせる(蛇行などを防ぐ)
などであります。特にL / D(ローラー面長/ ローラー直径)の大きいローラーや、ローラー圧力の高い用途ではクラウンをつける方が賢明です。

クラウンの種類

テーパークラウン

コンベヤ、プーリなどに適用。

ラジアルクラウン(バーレルクラウン)

絞り、貼り合わせなどに適用。

逆クラウン(コンケイブクラウン)

ガイドなどに適用。

クラウンの精度

クラウンの精度はL / D、ゴムの種類、厚み、仕上り状態、クラウン量、及びゴムの硬さなどに影響されます。
弊社に於けるクラウンの精度(ローラー中心より等分割した点での左右の直径公差)は5/100mm以内におさまっております。